異端のリターン

Ghetto Heaven Ⅱ を終焉させた大峠雷夢の雑記

3年前の今日

きちゃった!

 

それは突然やってくる

 

予告無しだ

 

最近の世の中は、イヤになるくらい予告であふれている

 

ちゃくちゃくと、てくてくと、ジワジワと、やってくる

 

それに期待したりして裏切られたり、そしてまた期待する。

 

人は「オラ、わくわくしてきたぞ!」な生き物なのである。

 

まっコイツ↑↑↑は、サイヤ人なんだけど・・・

 

そうだね!

 

4月がやってくるね!

 

3月までにあった全ての事を無いものにして

 

新しい気持ちで迎える月とも言うべき4月。

 

例えば、赤信号無視の違反切符のイヤな気持ちも4月からはもう忘れていいよ

 

好きな女の子の後をつけて、警察に半径何メートル以内には近寄らないで下さいって、忠告を受けたおまえも、もう忘れていいよ。

 

YOU 4月からは、半径何メートルに入っちゃいな!!

 

責任は取らないけど!!っていうか、信号無視は、マジで迷惑だから事故るなら、個人でだけ事故ってくれ!

 

ふぁーっく!

 

ってことで、激しめの頭ガンガン振る系音楽が、鳴り響いています from お部屋。

 

先日、先輩に言われたんだ

 

「なんでも好きな曲をかけなよ!なんでもいいんだ!」

 

なんで僕なんですか?

 

と、北緯37度まで出かかったが、なんとか耐え

 

「はい」

 

と気のない返事をした。

 

その1週間後くらいに、お店で回す事になったんだけど

 

先輩は、PA(Public Adress)ぽいお仕事があるっていうので

 

1番初めに回させてもらった

 

お客さんの入りは、上々で、ダンサーの方々も得意げに飛んだり、跳ねたりしている。

 

BGM的にかかっていたレコードの針をゆっくりと落して

 

僕は自分の持ってきたレコードをターンテーブルにセットした

 

次の日。

 

僕は先輩に呼び出されて、先輩のアパートにきた

 

なんでも、昨日僕がかけた曲がまずかったらしい。

 

30分の持ち時間を有効に使いたいと思った僕のあの選択は間違っていたのか・・・

 

みんなに知ってほしい曲、あわよくば知識にもなるようなそんな曲をかけたのに何故・・・

 

僕は自問自答しながら先輩の家のドアを叩いた

 

先輩はムスッとした顔で出てくると、僕に一言だけ

 

「入れ」

 

と、言ったので、僕は、先輩のスニーカーを踏み付けて玄関に靴を置いた。

 

「先輩、昨日まずかったんですか?」

 

先輩は、当たり前だろ・・・という落胆にも似たような顔をして

 

「あのなぁー。だって普通あれかけないだろ?」

 

と、返してきたので

 

「だって、先輩はなんでもいいっていうから」

 

先輩は、黙ったままタバコに火をつけた

 

「あのなーなんでもいいっていったけど、まさかスピードラーニングかけると思わなかったからさー」

 

おしまい。

 

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過去日記は今月で最後にしまーす!