異端のリターン

Ghetto Heaven Ⅱ を終焉させた大峠雷夢の雑記

かっぱのはなし

「カルロスと、そう呼んでくれたまえ!」

 

と、カルロスは言ったが

 

カルロスのリュックサックには「井上」と名札が書かれていた

 

「いのう・・・カルロス、また会えるかな?」

 

「また、この時間にこの場所に来るといいよ」

 

「そしたら、いのう・・・カルロスに会える?」

 

「たぶんね!約束は出来ないけど、会える確立は隕石が君に直撃するよりは高いよ!」

 

 

カルロスは、全く上手くない例えを使ってその場を去って行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

河童カルロス

 

 

 

 

 

「おねぇーちゃーん!お風呂ボクが先に入るって言ったじゃぁぁあーん」

 

 

 

 

ブクブクブクブク

 

 

 

 

「おねぇーちゃぁぁぁーん」

 

 

 

 

ブクブクブクブク

 

 

 

私は、うるさい弟の声が聴こえないように湯船に沈みながら

 

 

 

いのう・・・カルロスのことを考えていた

 

 

カルロスとは、先月、駅前で知り合った

 

 

駅前で今話題になっている

 

元ボクサーがやっているというもんじゃ焼き「どんなもんじゃー」

 

という新名物のもんじゃ焼きを友人と食べに行ったところ

 

 

この町で、こんな行列になることがあるのだろうか!!!

 

と、私は並ぶのが大嫌いなため、友人と帰ろうっか!と話している時に

 

突然声をかけてきたのがカルロスだった

 

「やー君達!ここのもんじゃを食べにきたのかい?」

 

「はいー!でも、なんか行列なんでやめよっかなって思ってて」

 

「そうだねー!こんなぎゅうぎゅうに並んでるなんて、まるで餃子をフライパンに押し込めた時みたいだよね」

 

「はっ・・・はぁ・・・」

 

「耳が付く!みみがー!はっはっはっ!」

 

「はっ。はぁー。」

 

「そうだ!君達、こっちに来なよ!」

 

「えっでも!私たち、違いますよ!」

 

「いいんだよー!僕と一緒に居れば、こっちの河童専用座席にも座れるんだよ」

 

「でもー。」

 

「あれー河童に親切にされたら小躍りして受け入れろっていうの知らない?」

 

「いやー知ってますけどー!」

 

「だろー!この有名なことわざにならって、小躍りして受け入れてよー」

 

 

よいしょ!よいしょ!あっ!それ!よいしょ!よいしょ!」

 

私は言われた通り小躍りして席に付いたんですが

 

一緒に言った友人のハナコは、小躍りを断固拒否

 

ハナコーも小躍りしようよー」

 

「えーでもー河童だしーさー!あとで怖いよー」

 

「だいじょぶだってーなんか河童の良さそうな河童さんだよー」

 

「えーでも!この時期の河童怖いよー!キミドリからミドリに濃く変わる時期は危ないって、おばーちゃん言ってたもん」

 

 

と、私たちが口論していると

 

「君達、なんかケンカさせてしまってごめんねー!えいえい!」

 

 

河童が謎の掛け声をかけると、私は自分の家のベッドの上へ飛ばされていました

 

 

な、なんだったんだろう・・・

 

河童の呪文かな?

 

 

携帯を見るとハナコからメールで

 

「ねぇーなんかあった?あたし、いつの間にか寝てたみたいで記憶ないんだけど」

 

 

と、メールがきてたので

 

「あんたの家で遊んでるうちに、あんた寝ちゃったから私、帰ったわ」

 

 

なんでかわかんらないけど、ハナコに小さな嘘を付きました

 

 

 

 

 

「おねぇーちゃぁぁっぁぁぁぁぁん!お風呂ーまだー!そんなに汚れてんのおねぇーちゃあぁっぁあん」

 

 

 

「あーもう!うるさーい!今、上がるからとっとと失せろーーーー」

 

 

 

未完成。

 

 

終わり。

 

【THE なんだこれ】

 

 

ここまで書いて、なんだこれ?

 

と、未完成w

 

 

元々、某有名なお寿司屋さんで働かされるかわいそうな河童の話を書くつもりだったんだけどなー

 

 

人は迷走して大きくなっていくんだなー

 

 

まぁーとりあえず、河童の話書いたからいいかーw

 

 

 

 

映画れびゅー

 

アワード

 

おれコンピ 

 

 

アワード間に合わないかも!

 

うーん!

 

 

 

やれるだけやろうの精神。

 

ゴゴゴゴゴ

 

 

自己満足の小部屋。

 

 

 

 

 

自分でかけた暗示のトリックに

 

自分でハマっちまったらおしまいだ

 

そいつは暗示のレールの上を一直線に走っていくだけさ

 

暗示の外に出ろ